3次元の実体モデルからNCプログラムを作る場合には試行錯誤が付き物です.
機上でのティーチング作業や高価な3次元測定機を使って高品位の断面データ作成には熟練が必要で時間もかかりますからコストが高くなってしまいます.
安価なタブレットでは3次元形状をディジタイズする事は不可能です.例えば椅子の背などのモデルを機械加工するにはどうしたらよいでしょうか?
MicroScribe-3Dを使い三次元座標データを AlphaCAM に取り込めば,加工サーフェースを簡単に作れます.
これでプラスチック製品や家具製品の加工データ作成の問題は解消されます.機械を離れてオフィスでも全ての作業を行うことができます.機械では製品を作るだけです!
ディジタイズ範囲を超えるような大きな製品でも,適切な再設定を行えば容易に取り込めます.もちろん,この 3D ディジタイザは 2D の用途にも使えますので,タブレット代わりにも使えます..