【AlphaCAM】

API で AlphaCAM を自由にカスタマイズできます

AlphaCAMをカスタマイズする API (Application Programming Interface) がすでにリリースされています.

全てのモジュールに組み込まれている API 機能を利用して,ユーザ自身でスクリプトやメニュー,独自機能を追加することができます.これにより,定型作業や繰り返し作業を自動化でき,時間とコストを縮減できます.

API を使えば,他のソフトとのリンクが可能になります.ユーザや代理店,販売店などでDLLを作れば,例えば他のメーカが作ったツーリング管理システムや専用自動設計システムとリンクさせることができます.

ユーザ自身のプログラムから AlphaCAM のほとんどの機能にアクセスできます.
 
APIは、AlphaCAMの中で Visual Basic for ApplicationsVBA から呼び出すことができる多くの関数を含みます. 関数はまた、VBAExcelAccessWordなどに含まれる)または Visual BasicDelphiC++またはOLE オートメションをサポートする他のどの言語で作られたプログラムやDLLから呼び出すこともできます.
これだけ多くの言語により、ユーザアプリケーションが開発可能なCAD/CAMはないのではないでしょうか。

API関数はプログラマに形状を作ってそれらを加工したり,ファイルの読み込みや保存などをするような AlphaCAM 機能への直接のアクセスを提供します.

例えばDelphi C++   DLL を作れば,必要な機能を AlphaCAM のメニュー(複数のオプションを含むメニューも)やメニューオプションに組み込むことができます.

API と同様に,全ての AlphaCAM モジュールに Basic プログラム実行環境が組み込まれています.DLL を作るには専門的な知識が必要ですが,Basicスクリプトは基礎的なプログラミングを理解するだけで作成できます.

例えば,たくさんのドリル穴を含む加工をしたい場合などに,全ての円の径を自動的に調べて大きさ順に整理し,各円に対して適合したドリルを選んでNCプログラムを自動的に出力するようなスクリプトは簡単に作れます.これは簡単な例ですが, AlphaCAM NC プログラム作成エンジンとして利用できることを理解いただけると思います.

もしスクリプトやDLLを作ることに自身がない方や時間が無くて作れない場合には,ライコムや代理店にご相談下さい.

CAD/CAM カスタマイズ説明へ
Api_logo

 

              

 


お問合せ(e-Mail)